iPhoneのバッテリーが異常に持たなくなってきた話
私は専業主婦でずっとガラケーを使っていましたが、スマホが流行りだしてもガラケーのまま過ごしていました。
でも、パケ放題というものは外せずにいたのです。なぜならネットが大好きで子供たちが小さく、家から出れない事もあったので授乳しながら、片手でニュースなどをみたりするのが唯一、私の癒しの時間だったからです。今思えばあんまり良くない癖だとも思うのですが、夫がそれを見ていてスマホに替えれば?と言ってきました。
夫もまだガラケーでしたが、ネットをやらない人なので電話とメールだけあれば充分とのことでした。
折しも世間ではiPhone5SとiPhone5Cが販売された時期で、確かiPhone5Cは中身は4Sかなんかだけど外側をカラフルな塗装にしたものでした。私は断然iPhone5Sがメタリックボディで好みなので販売店に行きましたが売り切れでした。
でも面倒なので妥協して、iPhone5Cにしたのですが外側が気に入らず、すぐにiPhoneケースをつけてしまいました。
今考えるとこの選択が故障への道のりだったのだと思います。
1年半くらいは順調に動いていました。とにかく、iPhoneは快適で四六時中いじりたくなるくらい面白かったです。
買えと言った夫も後悔しているような感じでしたが、LINEを初めてLINEゲームを私のスマホで交代でやるようになると夫もはまりだして、私が使っていない夜は夫がスマホゲームをすると言うようにかなり酷使していました。
そして、ある時からバッテリーの持ちが大変悪くなってきました。常に、充電器をさしていないとバッテリーがすぐに減ってしまうのです。更には、ホームボタンというものがあって色々なアプリやインターネットからホーム画面に戻るボタンなのですが、押しても戻らなくなることが増えてきました。
はっきり言ってとても不便でしたが、私はアップルの保証サービスにケチって加入していなかったのです。
iPhoneは絶対に辞めたくないけど充電が持たな過ぎて本当に不便極まりなく、10分位使ったらアウトでした。
そして充電をさしっぱなしなので、本体も加熱されて熱くなるのです。
仕方なくアップルではない修理店を探しました。検索すると色々出てきてアップルで自腹を切るよりは安い設定でなので休みに子供を夫に託して、繁華街にあるその店に行きました。そこは、思った以上に危険な感じで、廃れたビルに入るとかなりイカツイおじさんとお兄さんがめちゃくちゃタバコの煙が充満する部屋で待っていました。
水槽にはピラニアが居て本当に怖くなり帰ろうかと思ったくらいでしたが、先客がいてそのお兄さんも怯えた目をしていました。何だかんだで順番になりお願いすると30分位で出来るとのことでした。モスバーガーで時間をつぶして戻ると故障の原因は、バッテリーがパンパンに膨張していたのが原因でした。
iPhoneにカバーをすると熱がこもって良く使う人は危ないと言う事だったので、ホームボタンもバッテリーを交換してもらうと難なく直りました。おそらく、膨張したバッテリーに押されていたのかと思います。
店の人は意外にも親切で料金を少し負けてくれて、4000円位ですみました。
それから一年以上経過しますが、少し電池の減りが早くなってきましたが、まだまだ使えるのでとても良かったです。