一人のおばさん発「iphone依存症(かも?)」への道
さっくりといえば、私は「おばさん」です。周囲のお仲間もほとんどが「おばさんAge」です。そんな私ですが、数年前にiPhoneに乗り換えました。ガラケー時代には、娘ら若者軍団がiPhoneを手にし、まるで自慢するかのように指を画面に滑らせているのをみて「ケッ!!」と心で毒づいていました。「なにが便利なん?どこがいいん?」と。
ところが、たまたま入った某ショップのスタッフにつかまり、話を聞くうちにまるで魔法の粉を振りかけられたように、ある日、ある時「iPhone」を手にしてしまったのです。
私世代のお仲間うちでは、まさにiPhoneユーザーの走りとなりました。もちろん、乗り換えてはみたものの果たして私に使いこなせるのか?・・・そんな不安も頭をもたげましたが、娘から「ITおばさんを自称するママなら大丈夫!」と太鼓判。
確かに、私は仕事でパソコンやインターネットを使いこなしているし、あまりそっち系に抵抗がない。
じゃ、大丈夫かなと根拠なき自信を得て、iPhoneの世界へ足を踏み入れたのです。
最初こそ、基本操作に関して某ショップのお姉さんに質問に行きましたが、後は難なく使いこなせるようになりました。
アプリも無料限定で使えそうなものはダウンロードして、快適&便利なiPhone環境を整えました。
そして、今やiPhoneなしでは生きていけないほどゾッコン!!まだガラケーユーザーだった頃、いつもiPhoneを手放さない娘に「依存症じゃないの?」と嫌みを言っていた私も、いつの間にかどっぷりと「依存症」化していきました。
その後、私のiPhoneが刺激となったか、私の周りの「おばさんAge」たちも、一人、また一人と、iPhoneユーザーとなっていきました。しかし、みんな使いこなせていない!使っているのは、電話とメールだけ。もったいない!!決まって言うセリフは「私、こういう操作のことは苦手だし、面倒で~」と。
そこで私はiPhone先駆者として彼女たちにキッパリとこう助言します。「ここで壁を感じて止まったら、ずっと止まちゃって、老化の坂を下り落ちるよ。進化するものにはできる限り追いすがり、使える機能は使わなくっちゃ」と。余計なお世話かもと思いながらも、みんなが分からないことがあれば教えてあげてます。